症状別

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  • 美顔鍼の美容効果

    鍼灸療法で美しくなれるって本当?

    鍼灸の美容効果について解説します

     

    今回は、鍼灸療法で美しくなれるという話を聞いたことがある方に向けて、鍼灸の美容効果について解説します。

    鍼灸療法とは、体に鍼やお灸を使って刺激を与えることで、健康や美容を目的とする治療法です。

    鍼灸療法は、古くから中国や日本で伝統的に行われてきましたが、近年では、ストレスや生活習慣の乱れなどで肌の不調を感じる女性が増えています。

    そんな女性たちにとって、鍼灸療法は、全身の健康を改善するだけでなく、美容効果も期待できるということで注目されています。

    では、鍼灸療法はどのようにして美容効果をもたらすのでしょうか?それについて、科学的な根拠に基づいてお話しします。

     

    鍼灸療法が美容に良い理由

     

    鍼灸療法が美容に良い理由は、主に以下の3つです。

     

    - 血行を良くする

    - 自律神経を整える

    - コラーゲンを増やす

     

    血行を良くする。

     

    鍼灸療法は、鍼やお灸によって皮膚や筋肉に刺激を与えることで、血管を拡張させて血行を良くします。

    血行が良くなると、肌に栄養や酸素が十分に届き、新陳代謝が活発になります。

    また、老廃物や余分な水分も排出されやすくなります。

    これによって、肌の色やハリ、潤いが改善され、くすみやシワ、たるみなどの肌トラブルを予防・改善することができます。

    実際に、鍼灸療法を受けた女性の肌状態を調べた研究では、鍼灸療法によって肌のシワやたるみが減少したという結果が報告されています。

     

    自律神経を整える。

     

    鍼灸療法は、鍼やお灸によって神経に刺激を与えることで、自律神経のバランスを整えます。

    自律神経は、心臓や血管、内臓などの働きを調節する神経で、交感神経と副交感神経の2つに分かれています。

    交感神経は、緊張や興奮の状態になると活発になり、副交感神経は、リラックスや睡眠の状態になると活発になります。

    自律神経のバランスが崩れると、ストレスや不眠などの原因になりますが、それだけでなく、肌の状態にも影響します。

    例えば、交感神経が過剰になると、血管が収縮して血行が悪くなり、肌に栄養や酸素が届きにくくなります。

    また、副交感神経が不足すると、肌の水分保持能力が低下し、乾燥やシワの原因になります。

    鍼灸療法は、自律神経のバランスを整えることで、ストレスや不眠を軽減し、肌の血行や水分保持能力を向上させることができます。

    実際に、鍼灸療法を受けた女性の気分や肌状態を調べた研究では、鍼灸療法によって気分が改善され、肌の色や潤いが増したという結果が報告されています。

     

    コラーゲンを増やす。

     

    鍼灸療法は、鍼やお灸によって皮膚に微小な傷をつけることで、コラーゲンの生成を促します。

    コラーゲンは、肌の弾力やハリを保つために必要なタンパク質で、年齢とともに減少してしまいます。

    コラーゲンが減ると、肌の弾力やハリが失われ、シワやたるみの原因になります。

    鍼灸療法は、皮膚に傷をつけることで、肌の修復機能を刺激し、コラーゲンの生成を促します。

    これによって、肌の弾力やハリが回復され、シワやたるみが改善されることが期待できます。

    実際に、鍼灸療法を受けた女性の肌のコラーゲン量を調べた研究では、鍼灸療法によって肌のコラーゲン量が増加したという結果が報告されています。

  • 口内炎

    内科疾患

    口内炎

    西洋医学

    口腔粘膜や舌側縁、舌小帯にできる炎症

     

    ・アフタ性(斑点状の小潰瘍)

    特徴:有痛性潰瘍・表面は白or黄色・周りが赤い

    原因:ストレス、栄養障害、免疫力低下、粘膜の損傷など

     

    ・カタル性(滲出性)

    特徴:不明瞭で赤くはれる、口臭、味覚障害

    原因:物理的刺激(噛んだり、火傷など)

    ・潰瘍性

    特徴:灰色っぽいカサブタ、つぶすと出血

    原因:不明

     

    東洋医学

    口内炎

    主な原因は熱邪

     

    脾胃湿熱

    特徴:口臭・口渇

    過食過飲により湿熱が口まで上がってくる

     

    心火上炎

    特徴:赤く炎症して痛みが強い

       不眠、尿の色が濃い

    心火は憂鬱・怒りから肝火が上昇して

    肝の子の心も上昇する

     

    陰虚火旺

    特徴:熱感はあるが赤くはない

       口渇・微熱・五心煩熱・寝汗・腰痛・めまい・耳鳴り

     

    治療

    西洋医学的鍼灸施術

    はり:地倉・承漿

    きゅう:口瘡点・足三里・中脘。天枢・胃の六つ灸

    東洋医学的鍼灸施術

    脾胃湿熱:脾兪・陰陵泉・中脘・内関・豊隆・上巨虚

    心火上炎:心兪・巨闕・通里・三陰交・少衝

    陰虚火旺:腎兪・太谿・三陰交

  • 便秘

    内科疾患

    便秘

     

    西洋医学

    機能性便秘

    腸管の機能低下や機能異常による便秘

    ・弛緩性便秘:一番多い

     高齢者や虚弱体質・腸管の蠕動運動が弱いため起こる

     出したくて踏ん張っても出ない

    ・痙攣性便秘:服く交感神経が緊張状態となり、蠕動運動が過剰になり起こる(便がうまく前に進めない)

      ☝過敏性腸症候群

    ・直腸性便秘:便意があっても我慢したり、下剤を多用していると起こる

     肛門に刺激がいいっても反応しない

    ・食事性便秘:食物や水分の摂取量が少ないと起こる

     過剰なダイエットなど

    器質性便秘

    腸管自体に異常がある

    大腸がん・腹膜炎・腸閉塞・腸捻転・潰瘍性大腸炎・子宮筋腫など

     

    東洋医学的概念

    大腸の伝導機能低下(気虚・気滞・冷え)

    または腸道の潤い不足(陰液の生成不足・消耗 血虚・熱盛)

    気虚:便意はあるがいきんでも出ない・息切れ・疲労感

    気滞:便意はあるが出ない・げっぷが多い・お腹が痞えて張る

    冷え:排便困難・腹部の冷痛

    血虚:便が乾燥して排便しにくい

    熱:便が乾燥して硬く排便しにくい

     

    鍼灸施術

    :大腸兪(兪穴)・天枢(募穴)・上巨虚(下合穴)・足三里・支溝・照海

    気虚:

    気滞:

    冷え:

    血虚:

    熱:

     

  • ランナー膝

    ランニングが原因による膝の障害をまとめてランナー膝という

    主な障害:腸脛靭帯炎・膝軟骨軟化症

    マラソンなど長距離を走る人に多く

    最近は市民ランナーも増え膝の疾患を抱える人も増えている

     

    ランニングは着地するときの負荷が体重の3倍

    土踏まずのアーチ不足や膝関節の変形などの障害があると

    うまく衝撃を吸収拡散できないため膝周辺に痛みが出る

  • ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)

    膝関節の過度の運動により起きた膝蓋靱帯や膝蓋骨の障害

    大腿四頭筋➡膝蓋骨➡膝蓋靱帯➡脛骨粗面で構成された膝の伸展装置は

    ジャンプや着地時に収縮を起こし衝撃を吸収している

    繰り返しの運動により膝蓋靱帯に大きな負担がかかる

    O脚やX脚の場合

    内側・外側にねじれが起きる、大腿四頭筋の筋力低下でも膝蓋靱帯にストレスが加わり

    痛みや炎症を起こす。

    バレーボールやバスケットボール選手に多く見られる

    膝関節部、膝蓋骨上下の痛みを訴えるが関節に水は溜まっていない

     


診療時間 日⁄祝
平日9:00~22:00
土曜9:00~20:00

▲…定休日
※時間外・休日の受付はお電話いただければ相談可能です。

  • 神楽鍼灸接骨院

    奈良県大和高田市

  • 営業時間 平日9:00~22:00 土曜 9:00~20:00
    定休日  日・祝日(電話いただければ相談可能)
    保有資格 鍼灸師・柔道整復師
    電話番号 080-5281-7595

06-6541-8270 / 090-7491-0478
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